活きたホームページ講座<ストリートファンスタッフのつぶやき>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第三回 更新情報の書き方
更新情報は、トップページのわかり易い所に書きましょう!
トップページは、サイトの顔です。
その顔をどのような形にするかは、見ていただくお客様に対して、何をアピールするかで決まってきます。
イメージを大切にするのであれば、イメージに合ったデザインを重視します。
そして、情報発信を目的にするページの場合、「わかり易さ」を第一の目標に持ってきた方がいいと思います。
ここで忘れてはならない項目を以下に並べてみます。
・最適な予告時期
あまり早すぎるのも困りますが、明日のイベントを新着情報に掲載されても、たまにしか見に来られないお客様の場合「情報を見つけたときには、すでに終わっていた」となりがちです。
できれば、一・二週間前がよろしいかと思います。
そして、重要なのが日付です。どのような情報も日付が無いものは、情報として意味がありません。
また、年からきちんと書きましょう。さらに、11/12/14などの様に下二けたに省略すると、日付と区別がつかなくなりますので「2014/11/12」としましょう。
・分類を細かくしすぎない
配信する方の都合もあるかとは思いますが、細かくジャンル分けした更新情報は、まとめて見る方としては、いろんな場所をチェックしなければならず不便です。
できれば、「イベント」などのこれから行われる情報と、「報告」などのすでに行われたレポート。
もしくは、「商店街情報」「店舗情報」などの様に、配信者別。
程度の分類がよろしいかと思います。
・目的をはっきりさせる
どちら向けの情報なのかをはっきりさせた方が、お客様に与える印象がずいぶん異なります。
一般の方向け、会員向け、内輪の報告、日記などがまざっていると、初めて見た方には必要ない情報も目に触れることになり、印象が悪くなります。
少なくとも、一般の方向けの告知はトップページのわかり易い所へ、会員や内輪の報告などは他の情報と同じレベルのリンクにします。
また、日記などの比較的重要でない情報は、ツイッターやフェイスブックを利用し、欄外の方がいいかと思います。
・古すぎるものを置いておかない
新着情報ですので、終わったイベントは、トップページの新着情報の欄から外すのがいいのですが、こまめに更新ができない場合でも、一週間以内を目安に新着情報から外した方がよろしいかと。
新着でなくなった記事の一覧は、レポートのページなどにまとめておき、過去の情報として、一覧で見られるようにした方がいいです。
さてと、今週末はどんなイベントがあるかな?
2014/2/12<ストリートファンスタッフ一号>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第二回 こんなページはいやだ。 ~あまり派手なデザイン、古い技術は遠慮しよう~
ホームページデザインの世界も、日進月歩で新しくなってきています。
デザインツールも、表記言語も進化しているのですが、その時代時代に合ったページデザインというのも存在します。
そして、斬新なデザインページも存在し、試験的にそのようなページを作られた場合もあるでしょう。
ですが、時代に取り残されたページデザインのまま、運用するというのは、著しいイメージの低下につながります。
せっかく多くのお客様が来訪し、新規情報を探しに来てくれるホームページも、玄関が古びていたり、醜かったらがっかりされるかもしれません。
無難に作られたページならまだいいのですが、一時期的な流行を取り入れた、本来のお店のイメージと合っていない試験的なデザインは、
早急にリニューアルを考えられた方がいいと思います。
意外と、お客様は玄関を見て、お店のイメージの80%を決めてしまいます。
大事なお店。活きたホームページで、さらなる活用を考えましょう。
チェック項目の一例:
・GIFアニメーション・・・・・・(特に点滅、文字の変形など)
・原色使い・・・・・・(もう、ね。)
・背景画像・・・・・・(派手でメインのコンテンツが見づらい)
・ムービーを含む無許可サウンド・・・・・・(びっくりするよ)
・フレーム・・・・・・(古っ)
・リンク切れ・・・・・・(問題外っ)
・多すぎるテキスト、小さな文字・・・・・・(読めません)
・画像切れ・・・・・・(何があったのか気になります)
・綺麗じゃない画像・写真・・・・・・(センスの問題?)
・Flash・・・・・・(将来的に…)
・ページレイアウトが変わる動的画像挿入・・・・・・(勝手に画面がスクロールしたよ?)
・画像だけでの告知・・・・・・(チラシ画像をそのまま貼り付けたって、検索さんには読めません)
・アフィリエイト・・・・・・(利益出てますか?)
・工事中ページ・・・・・・(何も無いページは最初から作らない方がいいよ)
「せっかく高い金額で作ってもらったのに、2・3年で古くなるなんてもったいないので、とりあえずこのまま運用しよう」
という気持ちもわからないでは無いですが、サーバ代も回線代も日に日に安くなってきています。
お店の看板と同様、シンプルでもセンスの光る、わかり易くて見やすいページの方が、色々と有利かと思います。
2014/1/23<ストリートファンスタッフ一号>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第一回 情報発信の日付の書き方に気を付けよう!
「○月○日(日)に、△△△開催!」New!
よく見る更新情報。
発信された瞬間はとても重要で、このような更新情報を発信されているのを良く目にします。
ところが、更新情報の発信には、ある意味「発信者責任」が発生するのです。それは、
「最新ではなくなったときに、New!を外す責任」
「更新情報の掲載が、半年をまたがない責任」
HPをさまよっていると、こんなことがよくあります。
「おっNew!情報だ。△△△がもうすぐ開催かぁ。ん?去年?違っ!3年前っ???」
年度を確定するのに、日付と曜日を照合したこともあります。
これを改善するには、
「○年○月○日(日)に、△△△開催!」(○月○日)New!
の様に、必ず年からの表記にし、掲載した日付も併せて記載します。
Newを外す責任はなくなることはありませんが、もし忘れた場合でも、見た人がNewに惑わされず、記入された日付を見て、Newなのかそうでないのかを判断する材料になるということです。
また、記事を放置してもいけませんが、もし一年後に見られた場合でも、過去の情報であることが判断でき、見た方に迷いを与えずに済むからです。
積極的に情報を探している方は、いい情報を見つけても、それがすでに古くなっていることが瞬時にわからないと、お客様のストレスに繋がり、情報発信しているサイトの評判を落とすことになります。
がっかり感の差ですね。小さい事ですが、この積み重ねは活きたホームページの運用にとても重要なことなのです。
さてと、情報の更新チェックしよっと。
2014/1/14 <ストリートファンスタッフ一号>